バーデンバーデン・フリードリヒス浴場は裸の楽園!?
前回の投稿から3週間ぐらい経ちました。無事に空き部屋を契約することができてネットもサクサク!ようやく腰を据えて家でも勉強できそう。この件に関してはまた別の機会に投稿します。今回はバーデンバーデンへ行った内容を書いています。ちょっと長いかも知れないですが、是非読んでくださいまし。
バーデンバーデンとは?
以前からドイツのガイドブックを見て気になっていたバーデンバーデン(Baden-Baden)。Badenとは「入浴する」という意味なのですが、そんなことは知らなくても、この名前は一度聞くとあまり忘れないでしょう。
ドイツでも有名な保養地として名が通っているらしく、そんな場所に2000年前にローマ人によって発見されたという源泉を使った歴史ある温泉施設があります。130年以上の歴史あるローマン・アイリッシュ式のお風呂文化を体験できるのが売りらしいです。
温泉施設はフリードリヒス浴場(Friedrichsbad)とカラカラ浴場(Caracalla Therme)が有名ですが、
ちなみにカラカラ浴場は水着着用らしく、
全裸で混浴といったスパ施設は日本では全く聞いたことがないですが、
銭湯・温泉好きな僕からしたら、「海外のお風呂文化はもちろん知っておきたい。」というのが表向きなモチベーションで、裏では「全裸混浴」
ちょうどフランス留学中の高校からの友達がカールスルーエに遊びに来ていたのですが、カールスルーエは特に見どころもないし、ほとんどの場所が絶賛工事中なので、一緒にバーデンバーデンのその施設に行ってみることにしました。
いざ、バーデンバーデン、フリードリヒス浴場へ!
僕が今いるカールスルーエからバーデンバーデンへは電車で片道約30分、7.10ユーロ、駅から施設のある市街地まではバスで片道10分、2.4ユーロ、バス停から施設までは綺麗な街並みの中を徒歩10分ぐらい、となかなか安いし、少し遠出してのんびりするには良いところです。
ただし、駅からバスに乗る際には、駅があまり観光地化されておらず目立った看板が全くなく分かりにくいので、バスも路線図を見ながらどれに乗るか見極めなければならないのが難点。
バスはLeopoldsplatzへ行くのが一番近いですが、バスの関係で一つ手前のHindenburgplatzで降りて歩くのもできます。バスは休日でも10分おきにありましたが、夜になると本数が少なかったです。
特にLeopoldsplatzから駅に帰る便は要チェック!僕らは帰りのLeopoldsplatzからBaden-Baden Bahnhofへの便の時間を確認するのを忘れており、時間も限られていたのでタクシーを使う羽目になりました…
浴場の料金・システム
フリードリヒ浴場の基本料金は25ユーロ。
サウナはインストラクション通りに回りますが、全部で17行程あ
基本料金の25ユーロだと最大3時間まで施設内に
入り口はエントランスに向かって右と左であり、右と左にそれぞれ
ちなみに月・木・土は男女別浴で、あとの曜日は混浴です。
でも、ガイドブックによく載っている最後のドーム状の浴場だけは入り口
「なんやねん、結局混浴やんけ!」
各行程の時間はうろ憶えですが、行程は以下の感じでした。
1.シャワー3分
2.48度のサウナ5分
3.58度のサウナ5分
4 & 5 & 6.(マッサージオプション付けるとここで30分マッサージ)
7 & 8. 45度のスチームサウナ10分
9.36度の入浴10分
10.34度の入浴15分
11.28度の入浴5分
12.シャワー3分
13.18度の水風呂入浴一瞬だけ
14.タオルでドライ4分
15.保湿クリームを塗る
16.レストルームで毛布にくるまり保温30分
17.リーディングルームで30分
最初の8行程で身体の温度を徐々に高め、
17行程
リーディングルームと言ってもインスタントの紅茶が飲めるぐらい
体験した感想
最初のサウナ2
ちなみに低温サウナの部屋ではタイル絵が綺麗に描かれてありました。
そして、これも想像できると思いますが、この28〜36度の低い温度
友達は気のせいだろうと言っていて何も感じていませんでしたが、
なるほど、
それは28度の浴槽5分。
28度の感覚
他の人はその28度の浴槽をどうしていたかというと、
最後には、とどめの18度の水風呂でフィニッシュ。
身体は完全に凍りました。同時に
次行くならもう少し、
気になったこと
新しい場所で新しい体験をすると他の人がどうしているのか気にな
1.裸になることに対する抵抗
ここは全裸で混浴ということを受付で必ず確認させられますが、
やましい気持ちはある程度抑えてない限り、
ただ、
女性の方も、あまり裸を見られているという意識をしすぎてはいけないと思います。そこではそれが普通なので、裸でいることを嫌がっていると逆に目立ちます。
2.施設内は静かにしなくてはならないというルールが一応ある
日本のサウナだったり、
最初は戸惑いましたが、
3.浴槽で泳いじゃったりする
浴槽は40cmぐらいの浅いものもあれば1mぐらいの深いものも
浴槽で泳ぐのはこちらでも実はタブーなのかもしれないですが、
4.アンダーヘアの処理
自分はここに行く前にアンダーヘアの処理についていろいろと調べましたが、結局処理せずに行きました。
施設内には自分たち以外にもアジア人もまあまあいたし、
アンダーヘアを処理せずに浴場を使うことに関して欧米人はどういう感覚を抱いているのか、
まとめ
・ローマン・アイリッシュ式の温泉とサウナは確かに身体の正常化には良さ
・じんわりと温められる新鮮な感覚とは裏腹にそれをぶち壊すような
・逆に日本のお風呂文化が知りたくなる。
今度は、カラカラ浴場や他のスパ施設にでも行って、気ままにのんびりしたいと思います。またそのレポートも出来ればやろうかな。では!
KENGO