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KENGO's memo

ドイツ、カールスルーエ研究留学・インターン体験記、日々の思考の備忘録、フィリピン留学回顧録など

Aprilは準備の月

いま序文を書いている時点でカールスルーエを出て4日経ちましたが、遠い昔のような、そんな感覚になっています。ミュンヘン近郊の企業でのインターンも始まりまだ数日しか経っていませんが新しい発見ばかりです。タイトルの通り4月はKITでの活動の締めとなるセミナーでのプレゼンの「準備」に追われたり、引っ越しの「準備」に追われた月になりました。KITでの最終プレゼンが5月8日になったので、インターンは始まっているのにKITでの活動が終わっていないという中途半端な時期ですが、KITの活動はプレゼンをしっかりやって、しっかり締めくくりたいと思います。

研究

サンプル測定の追い込みの時期だったものの、予定していた分析が機器の故障でできなくなり、一度修理が完了したと思われてからも全然直っておらず、その修理が間に合わないまま4月が終わってしまいました。この実験済みのサンプルの残りの分析、まだ実験できずに残っている作成済みの触媒サンプルの実験については指導教官が引き継ぎます。

そしてこれらの実験に並行して、5月上旬に開かれる部署全体のセミナーでのプレゼンの準備していました。4月の最終日にはそれに向けての発表練習があり、いろいろ改善点が見つかりました。KITでのインターンは4月で終わりですがセミナーでのプレゼンのためにまた1日だけカールスルーエに戻ります。それまでに理系特有の表現がサラッと言えるようにしっかり発表練習したいなと思います。

セミナーでのプレゼンと並行して課せられていたKITでのインターン中のレポートについては、結果が出揃っていないというのもあって、結果と考察のパートがまだ終わっていません。5月中に企業でのインターンと並行して取り組む予定です。

論文を書くときはデータから読み取れる事実と「何故そうなるのか」の解釈がとても大事なのですが、合理的な解釈ができるようになるまでにはなかなか時間がかかるなぁと思いました。ただ、7ヶ月間KITでやってきたことの社会的意義やその周辺の技術についてはかなり理解できるまでになりました。

バイオマスガス化はバイオマス燃料、ガス化炉、ガス精製技術、そして最終ガス利用方法(ガスエンジンなど)の大まかに4つのパートに分かれているのですが、どのパートでもさまざまな選択肢がある中の最適な組み合わせが必要で、それぞれのパートで前後のパートの技術の必要要件との擦り合わせが必要になります。それぞれのパートにある多数の選択肢のそれぞれの特徴を生かし、いかにして顧客のニーズに合わせた設計にするかが企業のやることで、いまはまだ世に存在しないが潜在ニーズを持っている各パートの新しい選択肢をそのメカニズムの解明と共に生み出すことができるかが研究機関のやるべきことなのかなと感じました。(もちろん前者、後者ともに研究機関や企業が担うこともあると思いますが、そのバランス配分でどちらが多いかということだと思います。)

レポートを書いていく中で特にガス精製技術の比較が出来たのですが、自分が携わったフィルター一体型の触媒によるガス精製技術は開発していく余地がかなり大きいことを感じられました。ほかの精製技術の課題をクリアしている触媒を使わないガス精製技術もありましたが、その場合だと精製ユニットが大きくなり、設置面積が大きくなってしまうなどの制約が出てしまったりもします。一方で触媒を使う場合は、どの場合でも触媒の長期安定化が課題になっています。

従来だと各不純物を除去するのに特化したリアクターをそれぞれ設置する必要がありますが、KITで携わったプロジェクトで目指しているのは、触媒を担持させたろうそく型フィルターを使って全ての不純物の精製を一つのリアクターで行ってしまおうという魅力的なものでした。しかし、それを実現するために必要な触媒の安定化を目指した触媒の組成の模索、触媒を担持させる支持体への触媒の添加方法などはまだまだ手探り状態です。

これは企業でも同じことが言えると思いますが、研究で成果を出すには長い目で見た視点とその時々に得る結果からのフィードバックのスピードと質がとても重要だと感じました。

今回、7ヶ月の間に携われたプロジェクトは2020年まで続くそうなので、そのころにはどんな成果が生まれているのかとても楽しみです。

5月からはミュンヘン近郊で小規模バイオマスガス化発電装置を開発しているメーカーでのインターンが始まりますが、正直なところちゃんと働けるのか不安で一杯です。インターン先では採用されているガス精製技術の特性とそれ以外の全体の技術全般の理解、企業における技術開発の指針や小型バイオマスガス化発電装置のマーケティング戦略(特にアジア市場をどう考えているのか)とその弊害など、たくさん吸収したいと思います。

生活

4月の出来事を一文で。

上旬

・ランニングで左足故障、しばらくランニングやめる

・4つの時間配分に沿って、毎日の一言ログ開始

・英語学習がてらにGeorge Orwell1984読書、開始

カールスルーエ、アジアの野郎だけのBBQ

・国際情勢が緊迫しだした(日中首脳会談中に米軍シリア空爆北朝鮮の核実験に対する牽制、日本のメディアも北朝鮮報道で一色)

・同時期にユナイテッド航空暴行事件、世界的にかなり話題になった。

中旬

イースター連休始まりにランニング再開

イースター連休は寒い+雨降るしでどこも行かず、代わりに旅番組見ることで旅行行きたい欲を紛らわす

・KITでのインターンでの締めになるプレゼン作成のプレッシャーと戦う日々

・トビタテの変更申請が無事に承認された(2月21日変更申請提出、4月17日承認で承認まで約2か月かかった)

下旬

・20日にたまたま見たゴミ収集風景からタンデムのパートナーとの話も通じてドイツ(というかEU全体)のごみ収集システムについて理解

・ずっと前から欲しかった完全ワイヤレスイヤホン(Bragi社のThe DASH)を買った

・ドイツ 2度目の散髪、前よりはマシなところだった。29€もしたけど。

カールスルーエの日本人と最後の飲み会で、前からずっと気になっていた電車の車両を使ったレストランにやっといけた。鶏肉めっちゃうまかった。

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カールスルーエ近郊最後の観光で、こっちで知り合ったドイツ人と日本人と計3人でハイデルベルクへ。もっと街歩きしたかったってぐらいいい街並みだった。

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・出発ギリギリまで荷造り、すべての荷物を抱えバスでミュンヘンへ。ミュンヘンでは同じ時期にトビタテで留学中の高校時代の部活の後輩に再会。

生活面においては5月以降とても楽しみ満載。とりあえずミュンヘン、レーゲンスブルグからロンドン、バルセロナザルツブルグプラハには行きたいな!!!インターンに、旅行に、充実させるぞ!!!

 

KENGO

アイスランドに旅立つ前に読むべきこと(交通・必需品・お金etc.)

2017年3月3日から3月7日にかけて3泊5日のアイスランド旅行に行きました。その旅行に行く前に知るべき情報(交通・必需品・お金のことなど)についてまとめました。

はじめに - なんでアイスランド

こちらでの生活で長期休暇が取れたら絶対にしたかったことは「オーロラを思う存分観ること」でした。いろんな検討の末選んだアイスランドは、オーロラが発生するオーロラベルトががっつりかかっている国で、温暖な北大西洋海流によって、ほかのオーロラが見れるスポット(スカンディナビア諸国やカナダの北極圏付近)よりも暖かい環境でオーロラ観測ができる唯一の場所です。スカンディナビア諸国、カナダともに気温が-20℃になることは必須で、そのために電子機器類の防寒対策も必要で、高価なカメラが壊れてしまうこともあるそうです。それに比べてアイスランドは気温で言うと最低でも-4~5℃ぐらいです。これにアイスランド特有の強めの風が重なり体感温度は最低でも-10℃ぐらいになるみたいですが、日中はそこまで冷え込みません。僕は激さむな環境はできれば避けたい派の人だったので、当初はフィンランド付近を考えていたのですが、アイスランドのほうがいいと考えるようになりました。

気温だけでなく、オーロラを観測する場所まで行くアクセスもリサーチ段階で他の場所と比べると良い気がしました。アイスランドの首都、レイキャビクからは夜20時~21時ごろ出発のオーロラハントのバスツアーがほぼ毎日多数の観光会社で開催されています。運がよければレイキャビク市内でのオーロラ観測も可能という情報もありました。これはなおさらよし。

アイスランドに行く前の諸々の手配

そして、アイスランドに行くことを決定してから、いろんな観光情報を調べていると、出るわ出るわこれぞ大自然の力という観光スポット。中でも気になった「間欠泉」と「氷の洞窟」は間近で見てみたいということで、レイキャビク発の「ゴールデンサークルツアー」(85€)と「1泊2日の氷の洞窟&南海岸ツアー」(598€)の2つのツアーを申し込みました。火山活動が活発なことによって起こる「間欠泉」、緯度が高く氷河があることによってできる「氷の洞窟」、アイスランドはまさに火と氷の国です。

ちなみに氷の洞窟へ行くにはガイドが必要になるので、その場所まで車をレンタルしていき、氷の洞窟ツアーに参加するか、レイキャビク出発の氷の洞窟ガイド付きの1泊2日のツアーに参加するかの2択しかありません。アイスランドに行ったことのある友人から情報をもらってレンタカー代、ガソリン代、現地宿泊代、現地出発の氷の洞窟ツアー参加費(178€ぐらい)を考えると、レンタカーで自力で氷の洞窟ツアーが行われる場所に行き現地からツアーに参加するほうがレイキャビク発の1泊2日ツアーと比べてトータルで100~150€ぐらい安くなります。アイスランドの運転は急な天候変化、吹雪、路面凍結と海岸沿いの横からの強い風などかなりシビアなコンディションでリスクが大きいこと、今回は1人であるためレンタカー代金も安くならないことも考えて、氷の洞窟行きにはレイキャビク発の1泊2日のツアーに参加しました。

ツアーの手配以外に値段を抑えたいのが航空券の値段。飛行機のチケットもWOW airというアイスランドの格安航空会社がフランクフルトに就航しているため安く手に入れることができました。往復フライトは217€でした。

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ちなみにWOW airの就航都市はこのようになっています。ドイツ以外のEU諸国以外にも、カナダやアメリカともつながっています。(実際にアイスランドではアメリカ人が多かったです。というか観光客はほぼアメリカ人でした…)

それ以外に必要になった手配は、カールスルーエとフランクフルト往復バスチケット(Flixbus)、アイスランドのケプラヴィーク空港とレイキャビク市内を結ぶ往復バスチケット、ツアーに含まれないレイキャビク市内のホテルぐらいでした。空港と市内を結ぶバスのチケットはWOW airで航空券を購入するときに一緒に購入できます。バスチケット単独で買うこともできますが、航空券と一緒に買った方が若干安いです。

ちなみにケプラヴィーク空港とレイキャビク市内を結ぶ公共交通機関はありません。民間のバス会社(Flybusとか)が運行しているだけなので、バスチケットの購入は空港から車をレンタルすることを考えている人以外は必ず必要になります。

これらの手配に加えて、オーロラがばっちり撮影できるように、F値が1.8のレンズがついている高性能コンデジSony Cybershot DSC-RX100)と軽量コンパクトな三脚を購入していました。合わせて434€。いろんな方のオーロラ撮影のレビューを見て三脚を購入しましたが、長時間露光が必要なので結果的にも三脚は必須でした。ないと綺麗な写真は撮れません。カメラのほうは、F値(絞り値)が低いものほど光をたくさん取り入れられるので、夜景やオーロラ撮影には向いています。しかし、F値が低いレンズ自体も高く、それを付けられるデジタル一眼やミラーレスの購入を考えるととても高くなり手が出ませんでした。また高性能コンデジのほうが持ち運びには楽だなと感じたので、それらが理由でDSC-RX100を購入したのですが、年末年始旅行で最後の厄年パワーを発揮してしまい、壊してしまいました。そして修理には出していたのですが、この旅行までに修理が間に合わなかったので、代わりに先輩から借りているミラーレス一眼のOlympus E-M10Ⅱを持っていきました。(このミラーレスはF値は3.5なのですが、結果的に綺麗にオーロラ撮影ができました。)

 

服装・装備・持っていた方がいいもの

アイスランドに行くときの服装、特に1泊2日の氷の洞窟ツアーに行くときの服装と装備について少し触れます。結論から言うと、防風防水仕様のアウター上下、防水仕様のトレッキングシューズ(できれば足首まで覆えるもの)、代えの靴下いくつか、タオル、サングラス、ニット帽です。順に説明します。

レイキャビク市内で観光する分にはほかの寒い地域で観光するのと同じような服装であれば問題ないです。ただレイキャビクを離れて遠出する場合は、天候が非常に変わりやすいので、雨風をしのげるように防水仕様のアウトドアアウター上下を持っていく方がいいです。靴も防水仕様のトレッキングシューズを履いていくことをオススメします。僕は普段履きからローカットのトレッキングシューズを履いているのでそのままいきましたが、氷の洞窟ツアー以外の場所ではだいたいそれでいけました。雪が積もっている場所ではとうぜん靴下はぐちょぐちょになったりしました。預け荷物以外の手持ちの荷物に代えの靴下と濡れた靴下をしまえる防水用の簡易バックは持って行った方がいいかもしれません。

特に、1泊2日氷の洞窟ツアーに行く場合、必ず靴下あるいは全身が濡れるポイントが2つあります。一つはSeljalandsfossという滝です。この滝は滝の裏側に行けるという面白さがありますが、その裏側に行く道で、滝から落ちてくる水が滝つぼに落ちる衝撃で生じる水しぶきで全身がずぶ濡れになります。足元も水を多量に含んだ雪道になるのでぐちょぐちょです。僕の靴下はぐっちょぐちょになりました。裏からみる滝は迫力があります。なので濡れてもいいように防水仕様のアウター上下と防水仕様のトレッキングシューズ、代えの靴下とタオルは必須です。

もう一つは氷の洞窟です。厳密には氷の洞窟に辿り着くためのヴァトナヨークトル(Vatnajökull)氷河のトレッキング中に濡れます。氷河トレッキングではピッケルとヘルメット、クランポン(アイゼン)はツアー代金に含まれていたので追加でレンタルする必要はありませんでした。ただし、足首まで隠れるようなトレッキングシューズを持っていない場合は、追加で1000ISK(約1000円)でレンタルしないといけません。強制です。まあトレッキングシューズがアイスランドの物価で1000円でレンタルできるなら、これに向けてわざわざ購入するよりはお得かもしれません。しかしそれでも氷河トレッキングをしているとところどころで凍っていない場所に足を踏み入れるケースがあります。そうなるとトレッキングシューズを履いたところで靴下はずぶ濡れです。氷の洞窟付近でも、今回は3月と少し暖かかったせいか、かなりの水量がある中を歩かないといけない場面もありました。代えの靴下、タオルは持っていきましょう。

アイスランドではサングラスは必須です。アイスランドの特に南海岸に向かって車で移動する際は、ほとんどの場合で太陽に向かって移動することになるからです。しかも南海岸方面は陸側に崖といっても過言でない傾斜が険しい山々があり、海岸側には昔の火山活動で溶岩が流れたことでできたフラットな平地が広がっています。道路はその険しい山々の脇を通っているので、南から差し込む太陽を遮るものはなにもありません。サングラスがないと運転していなくてもめちゃくちゃまぶしくてしんどいです。

そして日差しだけでなく、風もとても強いです。さっきも言った通り、海岸側から山まではなにも遮るものがないため、どこの観光スポットでも強烈な風が吹きます。それが体感温度を下げているのですが、できれば頭や耳を防げるようなものがあったほうがいいと思いました。僕は運よくフードつきのパーカーを着て行っていたのでまだよかったですが、風で剥がされることが多かったので、その都度ニット帽をもってくればよかったなあと後悔していました。なかったら頭からかなり冷え込みます。(というかなんでニット帽持っていかなかったんだろう…)

アイスランド旅行のお金の話

カメラの購入金額を除くと、この旅行での総金額は954€と18400ISK(アイスランドクローナ)で合計約14万円でした。結構かかってしまいましたが、これでもかなり抑えたほうなんです…

ツアー代が高くなるのはリスク回避として仕方ないと考えていますが、滞在中の食費はできるだけ抑えたいという思考が働いていました。アイスランドは外食だと1食で2000円ぐらいは軽く行ってしまうほど物価が高いので、旅行中の食事は夜はほとんどスーパーで購入したパスタ(それでも一食600円とか)や朝や昼はバナナやパン屋さんのパンをチビチビ食べることで済ませています。ツアー中も昼食は休憩所のレストランで食べる事が出来るのですが、いちいち高いです。ちなみに僕はドイツからパンを持って行ってたので昼食代をかなり浮かせていました。また、現地通貨のアイスランドクローナは一度も手にしていません。北欧の旅行のときでもあったように、ここでもすべての支払いはクレジットカードで済ませられました。

そんなこんなで、旅立つ前に読むべき情報をまとめました。次回からはアイスランド旅行記をお届けします。1日目はレイキャビク観光、そして念願のオーロラ観測について書きます!

KENGO

年末年始旅行⑩ イタリア編最終日

2016/2017の年末年始旅行で8泊9日フィンランドスウェーデン→イタリアと巡ってきました。今回はイタリア(ミラノ)での最終日を振り返ります。

最終日は昼12時出発のスイス、チューリッヒ行きのバスに乗るまでの短時間だけの観光でした。せっかくなので、前日に行ったものの、結局開いていなかった2つの教会にリベンジすることになりました。

え?そんなところまで?

だまし絵の教会、サンタ・マリア・プレッソ・サン・サティロ教会(Chiesa di Santa Maria presso San Satiro)という長い名前の教会はだまし絵が有名らしいという情報をゲットしていたので、それがどんなものか、観に行ってみることにしました。

敷地に入る前には柵があるのですが、前日はそれが閉まっていました。この日はそれが開いていたので、恐る恐る建物の中にも入ってみると…

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一見普通のどこにでもあるような教会かそれよりも少し装飾が凝っているぐらいの教会。奥の両サイドに空間があって、十字の構造をしているのは少し珍しいなという感じでした。「これのどこがだまし絵なんだろうか」と祭壇に近づいてみると、「んん?」

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「これのことか!!!!」という感じでした。正面から見ている上では祭壇のある方向に奥行きが感じられたのですが、その横に立つと、その奥行きは1mもないほどです。床に描かれている模様に注目してもらうと分かりやすいのですが、奥の壁に近い領域の模様がない領域の床の幅がその奥行きの狭さを示しています。奥の壁の装飾だけに注目していてもその奥行きの狭さは分かりません。装飾自体も奥行きがあるように配置されているからです。

それだけではありません。装飾や掘りだと思っていたところもよーく目を凝らしてみると、なんと画なのです。最初の正面からの写真の両端の柱の模様も、一見すると彫刻のように見えますが、これも画です。

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祭壇の壁の装飾も彫刻もでっぱりがないところ以外はすべて画。綺麗な彫刻だなあと思ってみていた天井ですら画だったのです。写真で伝えきれないのが残念ですが、メインの正面奥の壁のだまし絵以上に驚かされました。どんだけ画がうまいんだ…

もはや美術館な

次に訪れたのはフレスコ画の教会、サン・マウリツィオ教会(Chiesa di San Maurizio al Monastero Maggiore)。さきほどのだまし絵の教会以上に画がメインの教会です。

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さっきの教会で彫刻にみえる天井の画を発見していたので、ここでも気になって天井を見てみると…ここでも彫刻ではなく、画でした。じっくり見てみないと見分けがつかないほどよく描かれています。

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これは入口付近を写した写真。これからも分かるように、中に入ったときは、フレスコ画がぎっしり描かれた教会は一見するとそこまで大きくない空間なのかなと感じまし。が、実は正面の壁を挟んで向こう側にも空間があります。

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正面からはこんな感じ。正面の壁だけでなく、両側の壁も全面がフレスコ画になっています。教会のことやフレスコ画の説明も英語でざっくり書かれてありました。それによると、ミサの際には手前の空間が一般用、奥の空間が修道女用と分けられているそうで、真ん中にある格子からその様子を垣間見ることができるそうです。

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また、格子とは違い、小さな小窓が右と左にあります。この写真では左の小窓を写していますが、その位置は両サイドに聖人が描かれてあり、その下には天使が描かれている場所にあります。緑色の小さな扉がついています。ミサの中で聖別されたパンとブドウ酒をキリストの肉と血と見立ててそれをいただく行為を聖体拝領(holy communion)というのですが、一般礼拝者は左の小窓からは「witnessed the raising of Host」ができ、右の小窓から「Communion(聖餐、一般にパンとブドウ酒)」を受け取ることができるそうです。これについてよく分からなかったので詳しく調べると、ローマカトリック式の聖体拝領では、パンとブドウ酒の聖杯が聖別されたあとに直ちに一般の人々に見せることがあり、そのあとは聖別されたパンのみが配られ、ブドウ酒は司式者だけがいただくそうです。説明書きにあった「witnessed the raising of Host」はおそらく聖職者による儀式で聖別されたパン(Host)を見ることができるということだと考えられます。Communionと言われているところでもブドウ酒は含んでいないのかもしれません。(キリスト教信者ではないのでもしかしたら間違っているかもしれません。)

さて、脱線してしまいましたが、この教会のフレスコ画のメインテーマは「キリストの受難(Passion of Christ)」でキリストの最後の晩餐から死に至るまでのことが描かれています。また、上段真ん中のよく見る聖母マリアの画は「聖母被昇天(the Assumption of the Virgin, Assumption of Mary等表現はさまざま)」と言われるもので、聖母マリアの霊魂がその肉体とともに天に上げられる様子を描いた宗教画です。名前を聞いたことのない聖人の画とそれに沿った画も描かれていました。

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この日はミサは行われていなかったので奥の空間へも入れました。この両側の椅子に座って修道女がミサを執り行うのでしょう。真ん中の壁はさっきみた仕切りの壁になります。こちら側にもたくさんフレスコ画が描かれています。描かれている絵は一般礼拝者用の空間での画と少し異なっていました。特に上部のアーチ状の部分。どちらの空間にもあるフレスコ画は1510年代から描かれ始め、1565年に親子二代かかって完成したそうです。

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修道女用の空間の一番奥側の壁には「最後の晩餐(the Last Supper)」が描かれていました。

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この「最後の晩餐」と対になっているのが、反対側の壁に描かれている「カナでの結婚式(the Wedding at Cana)」です。この写真の真ん中です。

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 その他にもこの空間には創世記のシーンである「原罪(the Original Sin)」だったり、「ノアの方舟 (Noah's Ark)」が描かれていたりしました。これまで断片的に理解していたキリストの受難だったのですが、ここでのフレスコ画を見ることでかなりはっきりと理解できました。教会というよりはもうここは美術館ですね。

イタリアでの教会の宗教画を鑑賞するにはやはりある程度の知識を持たないと分からないことが多いことが感じられたイタリア旅行でしたが、次イタリアに来るまでに少しずつでも学んでいけたらなと思いました。

スイスの物価高すぎワロタ

2つの教会を巡ったところで、ミラノ観光タイムオーバー!12時ごろ出発のチューリッヒ行バスに乗り、チューリッヒカールスルーエ行きのバスに乗り換えという算段です。(今回の旅の交通手段についてはこちらを参照)

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ミラノからチューリッヒに抜けていく道の光景はなかなか目が離せないほどの絶景が続きます。ミラノを出発した時点で残すはバスでの移動だったのですでに旅行終了モードに入っていたのですが、さすがに目が覚めました。ちなみに旅行に出る前に気になっていたイタリアとスイスの国境でのパスポートチェックはありませんでした。

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休憩所には蛇口をひねればスイスの雪解け水がそのまま飲めます。(個人的にはフィンランドの水が一番おいしかった)そしてこの旅行で初めて雪を見ました。(北欧では暖かすぎて雪は積もっていませんでした。)

ミラノ出発から4時間後、チューリッヒに着いて、カールスルーエ行きのバスの乗り換えの時間が2時間あったので、中央駅周辺を散策。駅地下にはスーパーがあったので、物価が高いと言われるスイスの品々の値段を見てみることに。

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そしたらなんと、こんなものを見つけました。ライスサンドとおにぎり。ライスサンドもおにぎりも日本のサイズとほとんど変わりません。(ライスサンドはサンドイッチと同じサイズの意)ドイツや他の国では「寿司BOX」は見かけるものの、おにぎりを見つけたのは初めてでした。そしてライスサンド、これに関してはスイスで独自に進化した日本食みたいです。そのお値段は…

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おにぎり3.8スイスフラン、ライスサンド6.7スイスフラン。この時期は1スイスフラン=114円だったので、それぞれ約433円、約764円と高すぎワロタでした。そのほかの商品を見ても、だいたい日本の物価の2倍はしていました。こんなに高いとは…スイスに観光行こうかと考えていましたが、これを機にそれを考えることはなくなりました(笑) カールスルーエ行きのバスに乗り換え、そこから4時間で無事にカールスルーエに到着!いつもはそんなに好きじゃないのに、長旅から無事に到着したときに感じたカールスルーエの居心地のよさ。カールスルーエはもうホームになったんだなという印象を受けました。

そんなこんなで最後まで新しい刺激を受けつつ、2016/2017の年末年始旅行は終わりを迎えました。8泊9日、1日1日が非常に濃く、いい思い出も悪い思い出もたくさんできました。また、年末を海外で過ごすという機会は今後そうそう来ないと思いますが、その時が来ればまたこの思い出を思い出すのでしょう。また休暇ができたときには、お金が許す範囲でほかの国に行きたいです!

そして、次の旅行カテゴリーのブログは、3月に行ったアイスランド編に突入します!こうご期待!(たぶんまたちんたら更新します(笑))

KENGO

 

 

年末年始旅行⑨ イタリア編3日目

2016/2017の年末年始旅行で8泊9日フィンランドスウェーデン→イタリアと巡ってきました。今回はイタリア(ミラノ)での3日目と最終日を振り返ります。

物騒な街?

Venezia Mestre駅からMilano Centrale駅までTrenitaliaの高速鉄道で2時間。ベネチア2日目を共にした先輩2人とベネチアからミラノへ行きました。電車内は快適で、WiFiも使えます。(僕の場合はなぜか使えなかったのですが、先輩たちは使えていた模様)

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ミラノ駅についてホテルに向かう途中、ミラノ駅前の広場には軍車両が数台止まっていました。ちょうどこの日の2週間ちょっと前に起こった12月19日のベルリンのクリスマスマーケットに大型トラックが突っ込んだテロの容疑者が12月23日、ミラノで銃撃戦の末に射殺された出来事がありました。その影響だったのかなんなのか、とても物騒な雰囲気が漂っていました。

ミラノでのお目当ては、なんといってもドゥオーモ(ミラノ大聖堂)です。5世紀もの期間を経て作られた世界最大のゴシック建築で迫力もケタ違い。こんなもんはもちろん世界遺産に登録されています。

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駅近くのこの日に泊まるホテルに荷物を預け、ミラノの街を散策しがてらさっそくドゥオーモへ向かいました。市内には路面電車が走っており、めっちゃ細くて小さい、レトロ感満載の列車に遭遇しました。何年間現役なんだろう?

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徐々に見えてきた大きな白い建物はちょうどドゥオーモの背面でした。近づくととても大きく、ドゥオーモ周辺が建物に囲まれていたこともあり、正面に行かなくてはドゥオーモの全体像が見えないほどでした。

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着いたのがちょうど11時ぐらいで、この日は朝が早かったこともあり、ドゥオーモの周辺でやっていた出店でイタリアのB級グルメ?のArancini di risoというコロッケライスを3€で買いました。中の具材にベーコン、チーズが入ったものを選択。とてもおいしく、これ一個だけでもお腹いっぱいになりました。そのあとも並んでいるいろんな出店のおにいさんにめちゃくちゃ「プレゴ!プレゴ!(どうぞ!いらっしゃい!)」と声を掛けられますが、「そんなに食べられないよ…」って感じでした。(Prego(プレゴ)はありがとうの意味のGrazie(グラッツェ)と対にも使われるので覚えていた方がいいかも)

ドゥオーモ、どーん!!!!

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ドゥオーモの正面へ向かうと広場には観光客がわんさか。そしてドゥオーモの中に入ると思われる集団の列がとても長くなっていることにびっくりしました。正面から見る大聖堂の迫力に興奮したまま、列に並ぶ前に、とりあえず正面から各々の好きなアングルを探して写真に収めました。大満足。同じゴシック建築でドイツにあるケルン大聖堂にも行ったことがありますが、僕は断然ドゥオーモのほうが好きです。この純白で厳かな感じ。たまりません。

そのあとに列に並びましたが、数分後にドゥオーモのスタッフらしき人が列に並んでいる人たちのチケットの有無を確認してきました。事前にチケットを買っておかないといけないことが判明。

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チケット売り場はどこなんだととても分かりづらい看板で場所を確認し、チケットを買うのに並んで20~30分。チケット売り場の列と、大聖堂の上にエレベーターで行く列とがごっちゃになっていてとても分かりにくかったです。ちなみに入館料は2€と格安。大聖堂の上にいくのには別途9~13€必要になります。そしてその場合、内部をみる列とは別に大聖堂の上に行く列にも並ばないといけないので、上に行くとなると相当な時間がかかります。僕たちはそれを考慮し、内部を見るだけのチケットを買うことにしました。

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チケットを買って、さっき並んでいた内部を見るほうの列に並びなおしました。この広場の周辺にはたくさん軍車両や警察車両があり、警察官も軍人も配置されていたのですが、並んでいる途中に荷物検査にかけられた人がいました。本当に物騒…

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列に並びなおして50分ぐらいでようやくあと少しで中に入れる順番に。大聖堂を間近で見るとこんなにも繊細な技巧が施されていることが分かります。にしても、こんなに時間がかかるとは…

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ボディチェックを受け、ようやく中に!待っていたのは巨大なホールと巨大な柱!全部石というのがすごすぎる…圧倒的…

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内部にあった石像すら圧倒的技巧。筋肉隆々感が石像から伝わるなんて、すごすぎます。

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ドゥオーモには地下室があり、一方の部屋には司教か誰かのお墓かなにかで、ガラスケースの中に綺麗に保存され、安置されていました。もう一方の部屋には厳かな感じの円形の会議室のような空間がありました。ドゥオーモを楽しみにしていたくせに、この空間についてはなんも下調べしていないので全然わかりませんでした。付け焼刃程度にこちらを参照してみてください。【ミラノ】これを読めばもう大丈夫!!イタリア最大のゴシック教会”ドゥオモ”まとめ - おすすめ旅行を探すならトラベルブック(TravelBook)

展示数多めのドゥオーモ博物館

ドゥオーモの内部を一通り回り、圧倒的技巧を堪能したあと、ドゥオーモの隣にあるドゥオーモ博物館へも行きました。ドゥオーモの入館料2€の中にこの博物館の入館料も含まれていました。どうやら修復工事やドゥオーモ内部の装飾品などに関する博物館のようでした。博物館の展示はというと、

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「ささっ、そこの奥さん、この幸運の玉、お一つ50万円でいかが?」とか「おい~1人1球って話だったろ~なんでお前2球持ってんだよ~」とか言ってそうな銅像だったり、

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遊戯王のマジックカードとかで出てきそうな、宝石がちりばめられた銅盤だったり、

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ドゥオーモにもあった本物のステンドグラスだったり、大聖堂を修復する際に取り換えられた昔の傷ついた石像などが展示されていました。正直なところ、展示数が多すぎて、ほとんど見きれていません。ほかにも行きたいところがあったのであまり時間をかけずに、ざっと見回りました。

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また、何分の1スケールだったか忘れましたが、木製のミニチュアドゥオーモもありました。これには少し興奮。かなり細かいところまで再現されています。それでも上から見下ろすことはできません。

ミラノ、グルメ歩き

SPONTINI

昼前にライスコロッケ食べてから結構時間が経って、お腹が空いてきました。グルメな先輩の情報を頼りにしばらく観光がてらに食べ歩きに出かけました。

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まずはSPONTINIというピザ屋さん。おしゃれな外観で。先輩曰く結構有名な店だそう。

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店内はスタンドスタイルでテーブルが並んでいますが、かなり人気みたいで常に行列ができていました。メニューもシンプル。ピザの種類3つにセットメニュー3つのみ。セットの方が50セント安かったので、僕はマルゲリータペプシの6€のセットを頼みました。カウンター越しにピザを作っている様子を見れたのですが、ピザの生地を載せるプレートが深さ3センチぐらい、ちょうどピザの厚さほどで、直径は50センチほどありました。できあがったピザを一気に全部切るための、この店のピザのサイズにあったプレス式のカッターもあり、お店の雰囲気も含めかなり洗練されたものを感じました。ちなみにペプシはカップを渡され、自分で勝手に入れるスタイルでした。

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一切れの大きさがこんな感じ。上に乗ったチーズがもう、とろっとろで、ピザの生地はもっちもち、下の部分は焼く際にオリーブオイルが使われていたのか、カリッカリの食感、「なんだこのピザは…もはやピザといっていいのか?」のレベルで衝撃を受けました。これは本気でまた行きたい。ミラノ行ったら是非行ってみてください。

ガレリア

次は、ジェラートを求めに行くことに。「ミラノジェラートは食べとかんとな!絶対!!」というグルメの推しがあったので、しょうがなくついていきました。実はその時期、冷たいものがとても歯にしみる時期であんまり冷たいものは食べたくなかったのです。ちょうどSPONTINIと反対側のガレリア付近にそのお目当てのお店があったので、ガレリアも通ってみました。

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ミラノのガレリア、正式名称は「ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世のガッレリア(Galleria Vittorio EmanueleⅡ)」だそうで、イタリア王国の初代国王のヴィットーリオ・エマヌエーレ2世にちなんで名づけられたそうです。(ミラノのガレリア Galleria Milano | アーモイタリア旅行ガイド)1865年から1877年の間に建設されたそうで、中の雰囲気は外の雰囲気とまるで違います。そして美しい。中に入っているお店も老舗の高級店が多い印象を受けました。そして、このガレリア、T東京ディズニーランドワールドバザールの屋根のモデルになっているそうです。(ミラノのガッレリアは東京ディズニーランドのモデル?!くるくる回る女の子の秘密! ソウル情報局)このブログにいろいろ書いてありました。TDLにはそんなに足を運んだことがないので。ワールドバザール自体をあまり認知していないのですが、こんな感じのものがあったようななかったような…

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そして、ガレリアの牡牛の紋章の股間部分を踵で踏んで回ると幸運になるという言い伝えがあるそうで、探していると、ありました!この時期にはこの手前にスワロフスキーのクリスマスツリーがあったので分かりにくかったのですが、観光客がちらほらと集まっていました。せっかくなので旅の思い出に自分も踵で回ってみたかったのですが、順番になって列に並んでいるわけではないので、しばらくタイミングを計っていました。が、全然入るタイミングを掴めず、他の観光客にバンバン先に行かれる始末。10分ぐらい経って、しびれを切らして、並んでいたちっさい子供たちを差し置いて、ようやくぐるぐる回りました。今思うとアホです。こんな奴に幸運が来るわけありません(笑)

Cioccolat Italiani

大人げない行動をしたあと、お目当てのジェラート店、Cioccolat Italianiへ行きました。

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なぜか日本語が入った「TEMAKI CREPES」なる商品名が。寿司文化の浸透によってそれに関連する言葉も浸透しているんですかね。

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店内はこんな感じ。チョコレートという店名なのは、右側のカウンターテーブルにチョコレートが蛇口から出ているのが分かるでしょうか?このチョコレートをアイスのコーンの中に入れるというのがこの店の売りのようです。アイスを作っているところを撮影しようとしたところ、店員に拒否られました。

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僕のは確か6.5€でした。結構強気な値段設定ですが、ここも人気店なのかどんどんお客さんが入ってきます。味はそこそこおいしかったです。歯が痛かったです。肝心のチョコの部分は、かなりどろっとしていて食べた後に口の中を潤したいと思うほど食べるのにしんどかったです。あまったるくなかったのはよかった点ではありました。

ミラノ名物?ミサンガ兄さん

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アイスを食べつつぶらぶらしているとレオナルドダビンチに会いました。「なんやお前」という感じに見下されました。ちなみにこのダビンチ像周辺(まあミラノ市内の観光地全域で言えることですが)には、「ミサンガお兄さん」がいます。アフリカ系のお兄たちが「ミサンガをプレゼントしてあげるよ!」と強引に腕にミサンガを付けて来るのですが、ほんとうに強引です。「へへへ、アフリカンからのプレゼントだぜ~」陽気に近づいてきて談笑しながらミサンガを腕に巻いてきて、そしてそのあと急に「おい、金よこせ」と豹変してきます。言い口では「アフリカへのドネーション」というのですが、明らかにそれで稼いでいる集団です。め~~~~ちゃしぶしぶ文句言いながら1€だけ渡しました。その際にもちょっと口論になったので、去り際に「ファック!コリアン!」と言われたのですが、コリアンでないにせよ、そのあと30分ぐらいずっと気持ちが穏やかではありませんでした。きっとガレリアの牡牛での行為がいけなかったのでしょう(笑) いままで訪れた都市の中でも覚えている限りで一番タチが悪いなと思いました。(デリー行ってないからなんとも言えないけど)皆さんも気を付けてください。

最後の晩餐

このあと結構デカめの要塞?とその裏の公園のほうまでひたすら歩き、歩き続け、そこからホテルへの帰り際にすこしお高めのスーパーに立ち寄って、イタリア編最後の晩餐の食材を調達しました。(正直、このところ毎日14キロはざらに歩く日々が続いていて、この日の夕方ぐらいにピークが来ていた感覚がありました。)

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夕飯といってもほぼワインのつまみをメインに、チーズ、生ハム、サラダなどなどです。このスーパーは運よくワインが豊富なところでした。というか多すぎて全く選べない…ワインをそんなに飲まない人なので何を選んでいいのか。グルメな先輩にお任せしました。

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噂には聞いていたのですが、イタリアではボトルを持参すれば安くワインを買えるという話。このスーパーにありました。持参したボトル、もしくはその場に売っているボトルに自分で注ぐみたいで1L単位で売られているようでした。2.5~3.2€で買えるなんて安いですね。(ちなみにこのワインは買いませんでした)

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お店で食べない分、かなり奮発して買いました。

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ホテルに戻り、ワイン片手に、チーズ、海鮮カルパッチョ、そして生ハムをほおばって、幸せを感じながら床に就くのでした。

翌日、年末年始旅行としては最終日となる1月3日には、2日に行けなかっただまし絵の教会(サンタマリアプレッソサンサティロ教会(Chiesa di Santa Maria presso San Satiro))とフレスコ画の教会(サンマウリツィオ教会(Chiesa di San Maurizio al Monastero Maggiore))に行きました。イタリア編最終日につづく。

 

KENGO

 

 

年末年始旅行⑧ イタリア編2日目

2016/2017の年末年始旅行で8泊9日フィンランドスウェーデン→イタリアと巡ってきました。今回はイタリア、ベネチアでの2日目(元旦の日)を振り返ります。

書き始める前に少しお断りを。年末年始旅行記を書き始めてもう3か月が経ってしまいました。研究所のほうでのレポート作成などに追われつつ後回し後回しとしていると、書く気も失せてきてしばらく放置してしまっていました。どんだけ放置してるんだよって感じがモヤモヤとあって、それに気づきながら何もしないのも気持ち悪くなってきたので、そろそろと終わらせるかと、身体に鞭を打って書いております…ほとんどやっつけ仕事です。追加で調べていることも特にないです。記憶があいまいだったりするので、ベネチア観光の参考に見ている人はご容赦ください。

さて、始めます。

遠いけど便利なおすすめホステル

昨夜、年越しイベント(打ち上げ花火)に行って、ホステルに帰って来たのは深夜3:30。そして、朝起きたら10時になっていました。

泊まっていたホステルは、Camping Ville Jollyという、 Mestre駅から徒歩30分のかなり辺鄙な場所に位置するところで、この場所には宿泊用コンテナがズラリと並んでいます。そんな作りなので当然断熱性は低いので、床に足を下ろすとものすごい冷たさで眠気が冷めました。ここには先輩2人と3人で泊まっていたので順にシャワーを浴び、11時ごろにこのホステルから出ているベネチア島行きのシャトルバスに乗りました。歩かずにバスで直接ベネチア島に行けるというのはとても便利でした。もちろん帰りのバスもベネチア島からホステルまで直接行ってくれます。敷地内にあったスーパーは改装中でこのホステル周辺で食料をゲットするには不便でしたが、交通の便はシャトルバスを駆使すれば良いので、ベネチア観光で宿泊代を安く済ませたいという方はCamping Ville Jollyをオススメします。男3人1部屋2泊でトータル1万円以下、1人3000円以下の安さです。あ、ちなみにレストランは併設しています。

お昼のぶらぶら、サンマルコ広場周辺

バスでベネチア島に着き、2日目の観光がスタートしました。相変わらず今日も快晴で、海からの風は強めです。

この日はまずはベネチア島を通るグランデ運河は通らないコースでバポレットで外洋からベネチアを観光することに。天気が良くて、街並みが綺麗だとどこをどう歩いても画になる風景が続きます。

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外洋なので運河よりも少し波がありました。

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常に「次はどんな景色が現れるのか?」とワクワクしっぱなしでした。ベネチア島についたのは昼だったので、昨日の年越しイベントであった日本人観光客に教えてもらったリゾットが美味しくて、そこまで高くないというレストランに行きました。

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こちらがそのリゾット。2人前から頼めます。1人の値段は16€とベネチア価格でした。量は少なめに感じましたが、魚介のダシがよく感じられました。

ちなみに、ベネチア島での食事は基本的に1日15〜25€でした。やはりベネチア、ちょっと値段が張ります。自分メインの食事と飲み物+みんなでシェアする料理一品みたいな形でいつもオーダーしていました。ただ、かなり歩いてるだけあって普通の三食では足りませんでした。それ以外にも歩き疲れて入るカフェでコーヒー1杯1.5€とピザ一切れやパンなどの軽い軽食3.0€などをオーダーして間食を取ったりしています。カフェに入って足を休め腹を満たしつつ、ネットに繋がるというスタイルです。(ベネチアには公共で無料で使えるWiFiはありませんでした) 実際この間食でも結構お腹が膨れます。いたるところにカフェがあるのである度に入りたくなるほど概してどこも美味しくいただけました。

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昼ごはんのあと、この日もサンマルコ広場へ寄りました。昨日行けなかったサン・マルコ教会と隣の展望台に行くためです。どちらもそれぞれ15〜20分ぐらい並んで入ることが出来ました。

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まず、サン・マルコ教会。1月1日は日曜日だったのでサンマルコ教会の開館時間は14時から16時までと限られていました。お昼ご飯が済んだころが14時だったのですぐに向かいました。中は撮影禁止でした。フラッシュ撮影でなくてもダメなようでした…内部はとても大きなホール、祭壇には豪華な装飾が施されており、壁にはフレスコ画がたくさん(あったようななかったような…もううろ覚えです…)まあ言ってしまえばヨーロッパで有名だと言われている教会とおんなじ雰囲気なのです。

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祭壇の奥のほうには黄金のプレート?があり、そこを見るときだけ2€ほどお金が必要でした。写真撮っちゃダメだよーっていう札が出てたので目に焼き付けようと思いましたが、その裏ではみんなそんなことに構わずにバシャバシャ写真を撮っていました。フラッシュ無しだったら良かったのかな?すいません。僕も撮りました(笑)

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次に展望台。入場料は大人1人8€でした。展望台へはエレベーターで行きます。下から見上げると相当でかい。

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100メートルは悠にあるおそらくベネチア島で一番高いところからの景色は絶景。さっきまでいたサンマルコ広場からサンタルチア駅方向まで見渡せました。上から眺めると、ベネチア島内の建物の密集具合が良くわかりましたし、ほぼすべての建物の屋根が茶色いことにも気づきます。全部茶色って結構珍しい気がします。文化財保存の関係で統一しているのかな?

夕方のぶらぶら、ムラーノ島

サン・マルコ広場で一通り名所を巡ったあとは、ムラーノグラスで有名なムラーノ島へ行くことになりました。ちょうど昨年9月、ドイツに来る前に見ていたNHKの番組でもベネチアがクローズアップされており、その時にムラーノグラスについて知りました。(まだベネチアが一つの国だった頃、技術の流出を防ぐために卓越したガラス職人をムラーノ島に留めたのがムラーノグラス始まりだったそうです。) ベネチア島内でもムラーノグラスのお店はありますが、それが作られている唯一の島なのでどんな雰囲気をしている島なのかというのが気になっていました。

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ムラーノグラスは、細長いカラフルなガラスを束ねられたのちにまるで金太郎飴みたいにスライスされるため、一つ一つがきめ細やかで鮮やかなことが特徴です。見た瞬間一瞬おいしそうに見えます。(たぶん僕だけ?)

ムラーノ島に着いたのはもう夕暮れになったころ。バポレットからムラーノ島を見るとところどころに煙突と工場らしき建物が見えてくるので、職人の島という感じがビンビン伝わってきました。元旦でありながら観光地だからなのか、お店は営業していたのですが、時間が遅いこともあって徐々に閉まっていく状況でした。ちなみにお店によってはガラス工芸のワークショップや見学ツアーもあるようです。

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何件かのお店でお手頃な価格のムラーノグラスを探しました。船乗り場から直進すると小さな運河に差し掛かるのですが、その運河にかかっている橋を渡ってすぐのところのお店には日本人のスタッフが働いていました。

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いろいろお話を聞くと、NHKでクローズアップされていたお店らしく、結局そこで各々のムラーノグラスのお土産を買いました。ペンダントやピアスから置物まで幅広く、値段も結構していましたが、その中でもまだ手が届く30€のムラーノグラスのお皿を買いました。

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完全に日が落ちてからだったので、もうほとんど散策する時間もなく、水上バスの時間も限られていたので、運河沿いをぐるっと回ったのですが、さすがガラス職人の島。置かれているムラーノグラスのオブジェに圧倒されました。美しい。感動。

ちなみにムラーノ島に似た名前の島で「ブラーノ島」もあります。こちらはとてもカラフルな街並みとレース編みの工芸品が有名です。どっちがどっちか分からなくなりますね。このブラーノ島の難点は、ベネチア島から水上バスで片道40分ほどかかることです。この日は遅い時間から行動しただけあって、時間に余裕がなかったので行くのを見送ることになりました。

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この日の観光はこれでおしまいで、ベネチア島に戻り、レストランで晩飯にピザを食べて、ホステルにシャトルバスで帰りました。この日も結構な距離を歩いたので、ベッドに入るとすぐに寝ました。

翌日は朝早くから高速鉄道ミラノへ。年末年始旅行、最後の観光地へ向かいました。

 

KENGO

 

 

 

Marchは健全なのに不健全な月

恒例の1か月間の振り返りログ。ほんとあっという間で3月も終わってしまいました。ついこないだ2月の振り返りを書いたと思ったのに。そして、僕のドイツ生活も6か月が終わりました。逆にまだあと5か月もあるのかよ!とか思っていますが、5月には環境が変わるのでそこからはまたあっと言う間に過ぎ去るのでしょう…カールスルーエもあと1か月。あと1か月で去るのかと思うとすでに寂しくなります。

研究

3月初めに提出予定だったインターンのレポートの提出は1週間遅れでしたが提出できました。論文形式でのレポートを英語で書くのが初めてだったので、なかなか苦労しました。今後、日本に帰っても英語でのレポートを作る機会はたくさんあるので、使いまわせるフレーズはまとめていった方がいいなあと思いました。

中旬には研究所長の研究室訪問があり、僕のインターン中の実験内容や成果を説明しました。指導教官も自分の研究成果をアピールする機会だったみたいで、僕以上に張り切って研究内容を説明していたのが印象的でした。研究所長は日本の教育における、学部4年以降は研究室に所属する形を取るという研究室のシステムについて興味があったみたいで、いろいろ質問してきました。他にも「このインターンは大学院のカリキュラムで必須なものなのか?」についても聞かれました。聞いた話によると、ドイツではインターンシップをすることが大学院のカリキュラムの中に組まれているみたいで、修士論文もそのインターン先での成果を書くことがあったりするらしく、大学院で研究室に所属して実験するということは一般的ではないみたいです。(KITだけのケースかもしれませんが。)修士論文を書くスパンも約半年らしく、ほとんどの期間は授業がメインだそうです。おそらく所長はこのKITでのインターンシップが僕の大学院のカリキュラムに関係しているのだと思っていたそうですが、このトビタテ!ドイツバイオマス修行(とでも改めて名づけておきます)は「日本での研究内容とここでの研究内容は近いし、同時に学べているが、ここでのインターンシップは大学院のカリキュラムと関係なく、個人的なものだ」ということを伝えておきました。

3月中旬には4月末のインターン終了時点までに終えることがおおよそ決まりました。実験機器の貸し出しの関係や分析機器の修理の関係で1月の終わり時点で組まれていた予定よりも半分ほど実験量が減りました。スケジュールの中でケツが見えているということで、本当に残すとこあと少しだという実感が湧いてきています。ただ4月の間にもまだまだ分析にかけないといけないサンプルもありますし、並行して実験を繰り返さないといけなかったり、いま想像するだけでも忙しそうです。データが出そろわない限りはプレゼンもレポートも仕上がらないので、分析機器の修理が終わるまではできる範囲のところに取り組んでいくことになりそうです。4月上旬には修理が終わっていて欲しい。でないといろいろヤバい。おそらくイースター休暇も返上でしょうね。(まあお金もないですし)

バイオマスガス化の触媒フィルターによるタール改質についての研究に並行して、バイオマスガス化技術、ビジネス、政策、社会の変化についての資料も徐々にまとめています。僕の今回のトビタテ!ドイツバイオマス修行(とでも改めて名づけておきます)では、技術研究だけにとどまらない包括的な視野でバイオマスエネルギーを考えることを掲げています。次の企業でのインターンシップが始まる前にそのあたりの基礎知識も整理しつつ、どこかのタイミングでこちらにもまとめて書いていこうと思っています!(自分でプレッシャーかけてます!)

生活

アイスランド旅行

3月3日から7日にかけて念願だったアイスランドに行くことができました。金曜月曜火曜と事前に休みをもらって、ドイツを飛び出し、アイスランドではゴールデンサークルの半日ツアーと氷の洞窟を見る南海岸への1泊2日のツアーの2つのツアーに参加しました。アイスランド、思った以上に寒くなかったです。アイスランドは風が強く、風が強い時はもちろん寒く感じるのですが、ガクガク震えるほどではなく耐えられる気温でした。

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目的の一つだったオーロラ観測も初日と2日目に見ることができたのでとても満足。(そのあとの日程では曇りが続いたので見ることはできませんでした)旅行に出る前にオーロラを撮るために買ったカメラの修理が間に合わないという事件があったのですが、先輩に借りていた一眼レフ(F値3.5)でもオーロラを写真に収めることができたのは不幸中の幸いでした。初めての氷河トレッキングも楽しめましたし、大自然あふれるアイスランド、相当満喫しました。(物価高すぎてビビり倒しましたが)これはまた別のエントリーで書こうと思います。

〇ランニングはじめました

陽が長くなり気温も15℃から18℃と上がってきたことから、3月は中旬になってからランニングをし始めました。いろいろ試行錯誤して考えた家の近くのランニングコースでしっかり走り込むとだいたい40分。家に帰って筋トレ20分のセットでちょうど1時間になるので区切りが良く丁度よい運動になります。

研究所から帰ったらだいたい17時半から18時半ぐらいなので、そこからいろいろ準備して、18時から19時ぐらいに走り出すというリズムが出来ました。サマータイムが3月26日からスタートした関係で、日没は20時ごろだし、危険を冒して夜道を走らなくてもいいのがいいんですよね。

そして、1月から積極的にPodcastを使うようになって、好きなDJをSubscribeしているので、DJの1時間のセットとこの運動の1時間セットがちょうど良い感じにマッチしています。DJがその週のお別れを告げる頃には、お風呂の準備に取り掛かっています。

気のせいか、ランニングをし始めてから朝起きる時間が前より早くなりました。ここまで継続して運動しているのは中学の部活以来なので、いまの年齢でこの運動を継続していくと何か新しい気づきがあるかもしれない…

1時間の運動のあとは風呂、プロテイン摂取、夕ご飯といった流れでだいたい1時間。20時から21時ぐらいからはフリータイムということになりますが、最近は寝るまでのこの約3時間から4時間のフリータイムがうまく使えないでいるのが悩みになっています。贅沢な悩みです。

〇引きこもりの週末

アイスランドに行った週以外の週末ではこれといって特にどこにも行くことがなく、ひたすら家に引きこもっていました。というかアイスランドに行った分お金を節約しないといけないので、どこにも行く気になれませんでした。これまで見たかった映画、ドラマをたくさん見ました。でもさすがに3週分の週末をずっとそうしていると「飽き」も来ますし、なにか、このままこの生活のスタイルだと廃人にでもなりそうな気分になります。3月中には、これは週末に限ったことではないですが、WBCやサッカーのアジア最終予選があったのはある意味いい感じのスパイスとなりましたが、明らかに、健全な週末の過ごし方ではないです。(ちなみにランニングは週4, 5回はしていますし、精神的に堕ちている状態ではないですが、なにかが引っかかっているのです。そういう意味での不健全です。)

さまざまな選択肢が広げられる「お金」があること、交友関係が広いこと、仕事以外のなにかに目標をもってコンスタントに取り組むこと、というのは生活のリズムを作って整えていく上において非常に大事なことだなあと思わされました。引きこもりもほどほどにしないとかえって休日が疲れて嫌になることを思い知らされた3月でした。やはり自分には2週間に1回ぐらいのペースでどこか遠くに出かけるのが合っていると確信しています。

〇4つの時間カテゴリー

「こんなに暇を持て余すことになるなんて…」と思うのは、ある意味で明確な達成目標がある生活リズムを失っているのが原因だと捉えられます。いかに無駄な時間を過ごしているのか理解するために、まずは毎日の時間をルーティン、ミッション、チャレンジ、リフレッシュの4つに振り分けてみました。

まず「ルーティン」はランニング・筋トレなどから通学時間にやっていること、家事など、ほぼ毎日行うこと全般を指します。たとえば、英語は常々勉強しなくてはと思うのですが、机に向かって英語の勉強だけに取り組むということももう長年やってないので気が進みません。代わりといってはなんですが、NHKのWorld Radioは毎日通学時間や自炊している合間に聞いているのでこれは完全に「ルーティン」での学習に分けられます。(ニュースを教材に使うのはとてもオススメです。特にNHKは政治ネタを中心に扱うのでそちらの方面の英語の勉強になります。)ルーティンワークが確立していると生活リズムにもメリハリがつきます。

「ミッション」は、お仕事や学業全般。自分の掲げている目標に直結した活動を指します。人生の軸といってもいいでしょう。いまは細かなことを言うとKITでの実験活動、レポート作成などから、トビタテの留学計画に関連したバイオマスのレポート作成がこれにあたります。より大きな目標では細かな活動のその上の目標である「欧州とアジアをつなぐバイオマスエネルギーのリーダーになる」だと言えます。自分の人生設計を考える、長期的な戦略のために事前に歩を進めておくこともこれにあたるかなと思います。

「チャレンジ」は週ごと、月ごとの細かな目標、かつ新しい何かへの挑戦を指します。4月の間は当分Geroge Orwellの1984を読破することと改めてドイツ語のボキャブラリーを増やすことに地道に取り組もうかと思います。「チャレンジ」は「ミッション」にも間接的に効いてくるものやうまくいけばいずれルーティン化することにもなるものも秘めています。NHKのWorld Radioは思い返せばそういうものでした。「とりあえずやってみるか」というものだったのものがいつの間にかなくてはならないものになりました。

最後に「リフレッシュ」は少しの暇を埋めるもの、合間の気分転換、ストレス解消、エネルギー充填になるようなことを指します。無理せずに楽しんできることはこれにあたるのかなと思います。ブログを書くのも一種の「リフレッシュ」にあたるのかなとか思ったりしますが、ゆるくやりすぎてまだ年末年始旅行が終わっていないのは中途半端であんま良くないですね。(文章は書き終えていますが写真の選定が終わっていない…)ランニングもある意味「リフレッシュ」にあたるのかと思ったりしますが、そういう重複もありでしょう。最近はこれが映画とドラマに偏り過ぎて、あんまりバランスが良くなかったのが反省です。しかもその時間が長すぎるのも逆にストレスになっていました。(平日でさえフリータイムの時間がありすぎて困っているのに、休日にもやることがなさすぎるのがストレスなんですが(笑))とにかく、この時間はあまり長すぎない方が自分にとってはいいようです。そもそも暇を持て余していることが自分にとってはあまり良くないみたいです。それにお金がないことによる出不精は最大の原因でもあります。何に使うかのほうが大事なのはもちろんですが、お金があることってとっても大事だと感じます。

こちらでは帰る時間が早いので、家に帰ってしまうと早い時間にどうしてもミッションモードが切れてしまいます。時間はしっかりコントロールできるものだと思うので、無理してでもできるだけ「ミッション」「チャレンジ」の時間を長めに取るように心がけて、「リフレッシュ」の時間を適度に減らして行けるように頑張ろうと思います。

 

KENGO

Februaryはカーニバルと別れの月

容量がないのかパソコンの反応がとても遅いし、なんかもうレポートの進み具合が全然なので、息抜きがてらに2月振り返ります。

カールスルーエは2月に入ってとても暖かい日が続きました。最高気温が8~10℃がデフォルトになってきて、最近朝に車のフロントガラスとかが凍っている光景をあまり見なくなりました。でもまだ着込んでいかないと風がとても強い日には寒さを感じるときもほんとにたまーにあります。雨になる日もあり、春の到来を感じます。

そんなこんなでもうドイツに来て6か月があっという間にすぎました。留学期間自体も折り返し地点です。カールスルーエに来て、一緒に家さがしをしたことから仲良くなったイタリア人たち、偶然バスで居合わせた同じ大学の同期ももう帰っちゃいました。ちょっとさびしい。

カーニバルについて

でもドイツでは、先週の23日(木)から今日までカーニバルの時期でとっても盛り上がっています。(というかもはや「盛り上がっていました」が正しい。)キリスト教の祭りのことになじみがない人に向けてカーニバルをちょっと紹介します。

 

辞書によると「カーニバル」はラテン語で「肉を断つ」の意で、謝肉祭とも言われます。カーニバルの期間はAsh Wednesdayまでの1週間、正確に言うとLent(四旬節)が始まる前の1週間となっています。Ash Wednesday、Lent、なんぞや?を説明するには「イースター」を説明しないといけません。「イースター(復活祭)」はキリストが十字架にかけられた後3日目に復活した日を祝う日で、「春分の日以降の最初の満月のあとの最初の日曜日」と定められているため、移動祝日となっています。ちなみに今年のイースターは4月16日(日)です。イースターの前後の金曜日と月曜日は祝日になり、大型連休になります。そのイースターから日曜日を除く40日前の水曜日は、「Ash Wednesday(灰の水曜日)」と呼ばれ、このAsh Wednesdayから日曜日を除く40日間を荒野のキリストを記念するために断食や贖罪を行う期間として、レント(Lent)、四旬節といいます。つまり、断食の時期に入る前に、肉に別れを告げる意味でAsh Wednesdayの前夜にしていた宴がカーニバルの起源だそうです。もっとも、現代のキリスト教信者でちゃんと断食をしている人はごく一部だと思われます。というかあまりそういう話を聞いたことがないし…イスラム教のラマダーンよりは全然厳しくないはず…

ドイツのカーニバルの期間では街中でコスプレをしている集団にたくさん出会います。カーニバルでは派手な衣装を着て祝うのですが、年齢は関係なく老若男女コスプレしています。全員がコスプレをしているわけではないですが、ケルンにカーニバル遠征に行った際には、8割の人たちが仮装して飲み騒いでいました。お昼を食べたところでもほとんどのテーブルの客が仮装していたのですが、40代のおっさん集団が恥じらいもなく顔を青く塗りスマーフの仮装をしていたのには今思い出しても笑けてしまいます。街の雰囲気は渋谷のハロウィン。でも違うのは大音量で音楽が流れていることや、ゲリラ的に現れるマーチングバンドやパフォーマーの存在です。それらがあることで酒も入って気持ち良くなった人たちをアゲにアゲるのです。そして、ドイツのカーニバル期間でもっとも盛り上がるのが「バラの月曜日」。この日は街中でパレードが行われ、お菓子がばらまかれたりします。だいたいの場所では月曜日がクライマックスなのですがパレードが行われる曜日は都市によって違うようで、カールスルーエはなぜかAsh Wednesdayの前日の火曜日(今日)にパレードが行われました。ケルンの様子とカールスルーエの様子がまるっきり違ったので、その点に関してまた別に書きたいと思います。

ちなみに友達のイタリア人から聞いたところによると、イタリアではベネチアがカーニバルで有名ですが、ドイツほど街全体がカーニバルで盛り上がる都市はほとんどないらしく、コスプレするのも子供が多いそうです。もちろん夜のパーティーなどで仮装して騒ぐということはあるそうなのですが、いい年した大人たちが昼間っからコスプレして騒いでいるという光景はドイツだけみたいです。リオのカーニバルで有名なブラジルはドイツと比べてどうなのか気になるところです。でも確実に激しそう…

私生活

Hellotalkおすすめ!

Hellotalkという言語学習支援アプリで知り合った人たちとご飯に行きました。そこで知り合った、日本で言う高校三年生の女の子がめちゃくちゃかわいかったです(笑) でも絶対に手は出せません。新しい言語を勉強したいけど話し相手がいない、とか、日本で英語をもっと使えるようになりたい、とか思う人がいるならかなりおすすめします。 

外国人局追加書類提出

外国人局からの追加の書類提出指示の手紙が届いていました。提出を求められた書類は「在籍証明書?雇用契約書?」「家の契約書」「5月以降の保険証書」でした。なんと、追加提出期限は手紙が届いた日から約2週間後。申請時には4月末までの書類しか提出していなかったため、5月以降の分も送ってくれということだったのでしょう。ただ、4月末までの書類だったのには理由がありました。なぜなら、4月まではカールスルーエに居ることが確定していたのですが、申請時には5月から8月の予定が確定していなかったからです。この2月の間に5月以降の予定が確定したのですが、まだ5月以降の家の契約書や雇用契約書もそろっていません。確実に2週間後の提出期限には間に合いません。そのことも含めて、提出を求められている書類の内容が手紙の内容からはよくわからなかったので電話で問い合わせました。「明記されている書類の内容はなにか?」「5月からはミュンヘンのほうに行くが、カールスルーエで5月以降8月末までのResidence Permit(いわゆるVISA)が取得できるのか?もしくは4月末までのResidence Permitになり、5月以降はミュンヘンで申請しなくてはならないのか?」返事は4月末までになる可能性が高いということでしたが、追加で提出してくれと言われた書類は、なぜかすでに提出したはずの書類を指定されました。まったく訳が分かりません。とりあえず今日28日に提出を完了しましたが、いつになったら在留カードをもらえるのか、不明確すぎてちょっとイライラしています。

 踏んだり蹴ったりトラム罰金60€

17日にはカールスルーエのトラムでキセルが見つかり罰金60€課せられました。普段は定期券を60€で買っていたのですが、そこまでトラムを使わないようになったため、毎回の乗車で切符を買うことに挑戦していたのですが、たった2駅(乗車時間4分程度)隣の駅に行くために切符を買うことを忘れており、その間にコントローラーが切符の確認をして来ました。痛恨のミス。元を辿れば、いつも乗っているキャンパス間の無料のシャトルバスで自分の最寄りのバス停で降り過ごしたことからはじまっていました。乗る必要がなかったトラムで罰金60€。踏んだり蹴ったりでした。

 初めてのKSCホーム戦観戦

19日には地元のブンデスリーガ2部KSCのホーム戦を友人と見に行きました。スタジアムまでは無料のシャトルバスが運行していました。会場で残念だったのがビールがノンアルコールしかなかったこと。そして、KSCに在籍する山田大記選手はイエローカードの累積で出場できない日だったこと。ダブルパンチです。しかも、試合は序盤に相手にPKを取られ、そのまま状況を打破できず、後半に一点をPKで返すも1-2でKSCの負けでした。今度は勝ってほしい。たぶんまた応援しに行きます。

ユーロ円為替変動と欧州政治動向 

ユーロ円が欧州政局の不透明感、特にフランス大統領選の影響で大幅下落から大幅上昇で元通りという流れが続いており、120円台から118円台を上下している形で2月終了という感じでした。これまであまり継続して為替変動を見ていなかったのですが、IMFギリシャ支援の動きであったり、フランス大統領選であったりと政治が大きく為替を変動させているなあととても実感しています。全部後追いですが、世の中の動きを見ていくのにとても勉強になっています。

ケルン、カーニバル遠征 

25日(土)、ケルンへカーニバル参戦のための遠征。カールスルーエの友人と一緒にバスでケルンに行き、ケルンでアーヘンに住んでいる大学の同期と合流しました。ちづねえと尾方と。上にも書いた通り、ケルンのカーニバルは、かなりの人数の大人たちが恥ずかしげもなくコスプレし、街中で盛り上がっていました。渋谷のハロウィンみたいですが、伝統あるパレードやドラムがあるというのは違うところ。面白かったのが、道に面したほとんどのお店が店のガラスを守るためにベニア板を打ち付けガードしていたことでした。「そこまでせなあかんぐらいめちゃくちゃになるのか!?」自分たちがケルンを訪れたのは土曜でしたが、それでもかなり盛り上がっている状況で、月曜は一体どうなるんだろうと思わされました。

立て続けの別れの時期

半年だけの交換留学の人たちは、この2月にカールスルーエを離れていきました。同じ家に住んでいたルームメイトも結局ちゃんとした送別会はできないまま台湾に帰りましたし、ずっと仲良くしていた実は大学の同期だった友人も帰ってきました。そしてなにより、留学開始から家さがしの苦悩を共にし、毎週金曜の夜には集まって飲んでいたイタリア人たちも帰ってしまいました。カールスルーエでの滞在はあと2か月ですが、金曜の夜のいつもの会がなくなると思うととても寂しいです。一番仲良かったイタリア人のマティア君には日本から持ってきた日本の観光名所の綺麗な写真が一枚一枚入ったトランプをプレゼントしました。彼は日本食が大好きだと言っていたので、いつか本物の日本食を食べに日本に来て欲しいなーと思いました。またいつか会える日は来るでしょう!うん!

研究

2月に入ってからは新しく始まる実験で必要な触媒のサンプル作成と実験装置の組み立ての最終段階を終えるところから始まりました。指導教官の組んだ予定通り、2週間と少しの期間の間にサンプルの作成は終了し、2月の第2週にはすでに組み立ては完了しました。第3週目に入ってから16日(木)一日だけ原因不明の体調不良で欠席。ストレスか何かが原因かな?4週目からは触媒サンプルの「BET分析」という触媒中の比表面積を測る分析を開始。BET分析は計6日間で終了しました。

実験装置が組み上がったあと、22日(水)には実際に850℃まで電気炉の温度を上げ、電気炉の動作や挙動を確認。翌日にはガス分析装置とともに300℃から900℃の挙動を見ることに。ところが、これまでリアルタイムで生成ガスの成分分析に使用していたコンピューターが動かない事態に…翌週、代わりのコンピューターでなんとか分析することができるようになりました。昨年の年末から取り掛かって、ようやく、これまでの実験条件にならって新しい触媒サンプルで実験をし始めることになりました。めでたい!

自分に課せられたレポートの前半部分の提出が3月6日(月)で、それに向けて徐々に論文を読み始めました。バイオマスエネルギー、ガス化のメリット、白金触媒のメリットなど、改めて全体を理解するところから入っています。また、4月初旬に自分の部署内でのミーティングで5月に行われる研究所全体のプレゼンのプレプレゼンをすることになりました。3月は実験を行ってデータを取りながら、レポート、プレゼンとポスターを作成していくハードな1か月になりそうです。また、3月の中旬に、ITCの研究所長が実験の様子を見に来るらしく、どのような形で自分が働いているかも含めて実験内容を説明する機会が設けられるそう。

5月以降のインターンの決定とそれに伴うトビタテ変更申請について

12月ごろからバイオマスエネルギーの企業に絞って5月から3~4か月のインターンが可能かどうかの問い合わせをしていました。12月末に一度連絡を受けていたSpannerというバイオマスガス化の企業から1月31日(火)時点で再びコンタクトがあり、自分のCVを送って2月9日(木)の面接日が設定されました。9日に往復での総移動時間14時間、現地滞在時間1時間という強行スケジュールで面接を受けに行き、次の週の13日(月)には受け入れ許可をメールにてもらうことに成功。それまでの間にいろんな人に協力してもらっていたので、すぐさまインターン先が確定したことと感謝の連絡をしました。

これでトビタテの変更申請も確定し、次の週には自分の大学の事務を通じて変更申請を行いました。大学の事務の人も迅速に対応してくれたので、「留学内容の変更の2か月前に変更申請をしなくてはならない」というリミットも奇跡的にクリアしました。事務の人が言うには、「留学期間の変更がない限り、奨学金の支給が止まることはない」ということだったのですが、トビタテコミュニティの中で作られた「変更申請グループ」で共有されていた情報とは異なっているので、まだ安心はできません。中には変更申請の期間が4か月かかり、その間の奨学金の支給は停止されていたという人もいました。(申請が通った後に4か月分無事に振り込まれたそうです)

あと2か月したらインターンが始まるのかと思うと戦々恐々ですが、とりあえず今は目の前のことに集中です。

最後に

カーニバルの期間、特にAsh Wednesdayの前の月曜と火曜は都市によって、また学校によっては休みになるところがあるそうです。それもあってか、職場でも月曜、火曜を休む人たちがチラホラいました。自分はその休みをズラして取るというわけではなかったのですが、今週の金曜から、これまた念願だったアイスランドへ行ってきます!

心残りなのは、アイスランドでオーロラを撮るために買ったカメラを年末に壊して以降、修理に出していたのに、そのカメラがまだ帰ってきてないことです。先日、修理の状況はどうなっているんだとお店に確認したら、まさかの修理をする依頼をお店から修理工場に連絡していなかったことが判明。工場側でカメラの損傷確認が行われ、修理が可能と判断した後の見積もり額をもとに修理をするか否かの連絡をこちらがしなくてはならなかったのですが、それは確実に行っていました。しかもその見積もり後の修理依頼では店頭で書類にサインをしているんです。それにもかかわらず、修理されずに工場にただ連絡待ちの状況で放置されていた僕のカメラ。ほんま最悪です。(なんか常にハプニング起こりすぎてダメですね。なんなんですかね。今年厄年じゃないのに…)

運よく、高性能なミラーレスを先輩から借りているのでオーロラ以外の写真はなんとかなりそうです…先輩ほんまにありがとうございます。なにかもやっと残るものはありますが、あと数日でアイスランドに行けると思うと心が躍ります。写真たくさん撮りながら大自然を楽しんできます!

 

KENGO